2015年11月3日火曜日

ミッションデイ終了! メダルの配信がおこなわれました



10月31日、横須賀市に来てくださったエージェントのみなさん、お疲れ様でした!

運営の想定を上回る来場者に驚くとともに、大過なくイベントを終了することができたことにほっとしています。詳細なイベントリポートはこれからまとめられますが、そのまえにご連絡することがあります。楽しみにしていたミッションデイメダルの配信についてです。

メダル配信はすでに完了! まだという方は...


事前登録し、当日横須賀芸術劇場でチェックインをしてくださったエージェントに向けては月曜日の夜にメダル配信が行われました。

運営が提出したリストにおいてはエラーの数はゼロで、チェックインしてくださった人にはすべてメダルが配信されているはずです。

現時点で、「自分は該当しているはずなのに、メダルの配信がない」というエージェントは、問い合わせフォームを用意しましたので、こちらから情報を入力してください。それぞれについて調査を行いますので、しばらく時間をいただければと思います。

注意点としては:

  • Mission Dayメダルは現時点では二つもらえません。すでに他のMission Dayでメダルを取得している人は重ねてもらうことはできません。
  • ミッションを実行しただけではMission Dayメダルはもらえません。事前登録と、当日の横須賀芸術劇場受け付けでのチェックインが必須です。このルールには例外はありませんので、「チェックインしていなかった」「忘れていた」「間に合わなかった」という方は残念ですが無効です。問い合わせをいただいてもメダルを配信することはできませんのでご了承ください。
フォームは11月6日 23:59 まで開いています。入力された情報にもとづいてNiantic の協力のもと精査してからお返事します。



2015年10月30日金曜日

いよいよMission Day。地図を手にしてルートを下見しよう



いよいよ土曜日にせまってきたMission Day Yokosuka。天気予報も晴れとなっており、絶好のイングレス日和となりそうです。

Mission Day Yokosukaスタッフは現在最後の準備作業に追われています。受付方法の確認から誘導のための人の配置、イベントの流れと分担を決め、英語版の資料作成と、水面下では大忙しです。

みなさんはミッションを回る順序やルートをもう調べられましたか? そうはいっても、横須賀市の全体像や、それぞれのミッションの相対的な位置もわからないという方は、こちらの公式マップをご利用ください。

こちらは、当日横須賀芸術劇場で配布される予定のマップのPDF版と、セブン-イレブンで印刷できるネットプリント版です。

ネットプリントに馴染みのない方は、次の手順で印刷してください。まず、最寄りのセブン-イレブンでプリンターの「ネットプリント」を選択します。


端末によって違うかもしれませんが、ここでは左下に見えているアイコンですね。


プリント予約番号の入力を求められますので、上の番号「74PRCSGU」を入力します。このとき、予約番号を「表示する」を選択したほうが確認がしやすいでしょう。


印刷方法を選びます。デフォルトのまま、A3 で 2枚に印刷してもよいですが、どうせですからどうせですから「両面」「2枚を一枚にしない」「長辺とじ」できれいに出しましょう。


こちらがその設定画面。A3 の紙に両面できれいに配置されている様子が画面でもわかります。2ページですので、200円となります。


このとおり、地図が印刷できました。表面には横須賀市の全体像が、裏面には各エリアの拡大図がのっています。二つ折りにしたときに、ちょうど裏の地図の境目が地図と地図の間にくるようになっていますので、二つ折り、四つ折りにして持ち歩いてください。

それぞれのミッションについての情報もみておきましょう。本日公開されたミッションのマップと概要説明で、それぞれのメダルとミッションの魅力がまとめられています。


2015年10月26日月曜日

非公式ながらこのクオリティ。ミッション完了後のチェックインでもらえるカードをご紹介


今回の Mission Dayでは、アチーブメントメダルを取得するための公式物理カードは配布されないことがすでに決まっています。

Mission Day Yokosukaの告知をした時から最も問い合わせが多かったのも「カードはどうなるの?」でしたので、カードを期待していた方も多かったのではないかと思います。

しかし今回、非公式ながらかわりとなるカードを配布できることになりました。同日に行われる「吉田雄人 横須賀市長 × Niantic 川島優志 氏 スペシャル対談」とプレゼント大会会場で配られる入場チケットです。

カードは切り離し式となっており、下半分に抽選番号が入っています。入場の際に抽選番号部分を切り取ってスタッフに渡していただき、デザインの美しい上半分はお持ち帰りいただけます。

材質は厚めのコート紙で作ってありますので、このとおり、弾性があって公式カードにも見劣りしない仕上がりとなっています。

イベントに入場しない方でも、実はイングレスをしていないひとでも、残りがあればお渡しできる予定になっています。エージェントのみなさんは、ぜひ今回のMission Dayの流れを間違えないように、ミッションを完了してから横須賀芸術劇場にお越しくださいますようお願いします。




2015年10月24日土曜日

Mission Day Yokosuka事前登録を開始しました!



エージェントのみなさん、お待たせしました。いよいよ来週にせまったMission Day Yokosukaの事前登録を開始いたします。

今回のミッションデイは、1. 事前登録と、2. ミッション終了後に横須賀芸術劇場で行われる「チェックイン」の二つを行うことでメダル配信を行います。メールでスキャナーの画面を送るのは無効ですのでご注意ください。

詳しくは上の動画をご確認ください。そして以下のフォームで、事前登録をお済ませください。



2015年10月21日水曜日

バリアフリー・ミッションを下見する


Mission Day Yokosukaのうち、横須賀中央付近をめぐる4つのミッションは「バリアフリー・ミッション」つまり車いすやベビーカーでいらっしゃる方にも比較的楽にクリアできることを確認しています。

実際に段差や困難な箇所がないかを調べるために、Mission Day Yokosukaスタッフで実際に車いすとベビーカーでミッション予定地を歩く下見を行いました。

ヴェルニー公園から三笠公園、うみかぜ公園へ

スタート地点は写真撮影が行われるヴェルニー公園に存在する「MDY-01ヴェルニー公園」ミッションとなります。ここから大通りを通過して、三笠公園へと向かいます。

三笠公園前の通りは水路などが目を楽しませてくれますが、一部、車いすの通行時には注意したほうがよいポイントがあることがわかりました。







ここからは「MDY-02 三笠公園」「MDY-04 うみかぜ公園」へと歩を進めます。途中、ポートマーケットが存在しますので、ここで昼食をとるのもいいでしょう。




市内の大通りの多くはこうした整備された歩道で、車いすでも問題がないことがわかりました。地図通りにミッションをこなせば、特に遠回りを強いられるポイントもありません。



街の中心部は多少石畳がでこぼことしているポイントや、通行人の数が気になるポイントもありました。当日希望者には車いすエージェント向けのガイドが付く予定ですが、実際の担当者がこうしたポイントを確認していきました。




4つ目のミッション「MDY-06若松マーケット」のみ、最も駅側のポータルである「More's city」をハックするために坂道を30mほど登らないといけないポイントがあることがわかりました。これもポータルの至近までゆく必要はなく、若松会館の存在する交差点までいけば、ハックできることを確認しました。


また、初めてくると徒歩の人も戸惑うのが京急・横須賀中央駅前の立体交差点です。


ここも、それぞれの交差点にエレベーターが存在しますので、問題なく通過することができます。


この他にも、多目的トイレの位置や、入店するのが楽な飲食店の情報などもスタッフでは確認しています。

今回の下見の結果、ほとんどの箇所で車いす・ベビーカーでのプレイが可能であることがわかりましたが、数カ所注意の必要な場所も特定できました。

いつもなにげなく歩いている場所を、まったくことなる視点から見直すことができたのも、イングレスならではの発見だった気がします。

Mission Day Yokosuka当日、車いすでイングレスをプレイしているひとで、地元のエージェントと一緒に回りたいというかたは、今週始まる事前受付のさいに、「バリアフリー・ミッションのガイドツアーを希望する」の欄にチェックをして申請してください。


Mission Day Yokosukaのミッション紹介 (3) 久里浜・衣笠・追浜エリア


横須賀はトンネルの数が最も多い街であることをご存知でしょうか? 横須賀は海だけでなく、山や複雑な地形も魅力の一つです。もちろんイングレスを楽しむときにも地形は大きな役割を演じます。ポータルが密集した海沿いとアクセスの難しい陸の対比は大きなコントロール・フィールドを作る楽しみを与えてくれますし、ポータルの戦略的な位置を考えてプレイすることはこの周辺のエージェントの楽しみの一つです。

今回のMission Day Yokosukaでも、こうした山あいのエリアなどがミッションとして組み込まれています。きっと地元以外の方には、なかなか行く機会の少ない、久里浜、衣笠、追浜のミッションをご紹介します。

MDY-16:くりはま花の国-冒険ランド & MDY-17:くりはま花の国-ハーブ園


秋のコスモスがちょうど見頃のくりはま花の国は、春はポピーに、初夏はラベンダーが広がる家族で散策を楽しむことができる公園です。公園内にはフラワートレイン、高さ9mの巨大なゴジラの滑り台、長さ45mのローラー滑り台があって、子供に人気です。また、園内には無料の足湯「湯足里(ゆったり)」があります。

ミッションは京急久里浜駅から花の国の坂道を昇るpart1と、そこからハーブ園に降りてゆくpart2に分かれています。当日は、伊藤園によるお茶の配布も予定されていますので、ポータル周辺ではスタッフを探してください。


MDY-18:ペリー公園



京急久里浜駅駅から、海岸沿いにあるペリー公園に向かうミッションです。ペリー公園は黒船で来航したマシュー・ペリーの上陸記念碑と、記念館が存在します。教科書にはのっていないペリー提督の人となりや、当時の様子を伝える資料が存在しますのでぜひ立ち寄ってみてください。

MDY-19 衣笠山公園-part1& MDY-20 衣笠山公園-part2


JR衣笠駅から、横須賀市全域を見渡すことができる衣笠山頂上まで至る、健脚向きのハードミッションになります。part1 は駅から頂上まで、part2は桜の名所をぬけて麓に向かう下り道のミッションです。

MDY-21:衣笠城址


平安時代から鎌倉時代にかけ、この付近に勢力をもっていた三浦一族の本城がこちら衣笠城址跡です。城といっても、石垣も堀もない、真の山城で、いまはその場所を示している記念碑があるばかりですが、それだけに過ぎ去った時代に思いを馳せることができます。衣笠山公園のミッションから直接連続ではいけませんので、もう一度麓から城址へと登る、健脚向きのミッションとなります。

MDY-22:横須賀スタジアム


追浜(おっぱま)の駅前には複数の神社や旧跡が存在します。前承平元年(931)創建と伝えられる雷神社は三浦半島屈指の古社ですが、最近ですと浦賀船渠で建造された駆逐艦「雷」と名前が同じために「艦隊これくしょん」ファンが多くの絵馬を残してゆくことでもちょっと有名になりました。ここから海岸方面に向かうと横浜DeNAベイスターズのファームチーム公式試合が開催される横須賀スタジアムが存在する、追浜の平地をめぐるミッションです。

MDY-23:追浜歴史巡り


追浜を海岸まで出ると、旧海軍の飛行練習生・予科練誕生の地を示す碑石と、展望台のある貝山緑地が見えてきます。その麓には東京湾要塞の一部であった人工島、第三海堡の遺構の一部が佇んでいます。展望台からは八景島や対岸の木更津を一望することができますので、お弁当を持ってきた人にはちょうどいいスポットになるでしょう。

MDY-24:追浜トンネル巡り


横須賀は日本一トンネルが多い街としても知られています。横須賀航空隊、海軍航空廠が設置されるころには、交通の便を整える目的で数多くのトンネルが建設されました。トンネルは、いわば日本という国の発展史の証人でもあるのです。そのうち、このミッションでは明治44年に建設された深浦隧道(ずいどう)と、平六トンネルを通りますが、他にも味わい深いトンネルが何十もありますので、興味のある人は観光協会で横須賀トンネルマップを手に入れてみてください。


2015年10月20日火曜日

Mission Day Yokosukaのミッション紹介 (2) 馬堀海岸・観音崎・浦賀エリア


Mission Day Yokosukaは、横須賀中央・汐入駅エリアだけで楽しむこともできます。しかし横須賀には絶景広がる海岸線から歴史をたどることができる入江もあります。せっかくならば、もっと遠くからスタートしてみるのもいいでしょう。

今回は馬堀海岸から観音崎岬、そして浦賀のミッションをみてみましょう。

MDY-08: 海と緑の10,000メートルプロムナード & MDY-09: うみかぜ画廊


うみかぜ公園からうみかぜ画廊へ、そして観音崎へと向かう「うみかぜの路(海と緑の10,000メートルプロムナード)」沿いの二つのミッションです。高潮対策の護岸壁には、海をテーマとした様々な絵が飾られており、海の眺望とあわせて目を楽しませてくれます。ええ、絵はすべてポータルとして登録されています。

この長い海岸を東にたどった先には、横須賀市水道の起源である走水水源地があります。現在でも駐車場敷地内にある水栓で湧水を飲むことができます。春にはここは海の見える桜の名所としても知られていますので、ぜひ来年の花見の下見にも

MDY-10: 横須賀美術館


走水港から観音崎に向かう途中に、市政100年を記念して2007年にオープンした横須賀美術館があります。塩害を防ぐためにガラスで覆われた独特なフォルムは岬の緑の中に突然現れた氷山のようでもあります。ここには1956年から26年間、「週刊新潮」の表紙絵を担当した谷内六郎氏の常設展も存在します。

MDY-11: 観音崎灯台


観音崎灯台は日本最初の洋式灯台で、初代の灯台は中央ミッションにも名前が出てきたレオンス・ヴェルニーらが設計を担当しています。この灯台の着工日を記念してMission Day Yokosukaの次の日、11月1日は「灯台記念日」に指定されました。海岸線を抜け、長い階段を登り切った先にある灯台は浦賀水道を一望できる絶景スポットです。ミッションの最後はかつての東京湾要塞の一部をなす北門第一砲台跡です。

(注意)観音崎付近は携帯電話の電波が入りにくいので、根気強く歩きまわってポータルをハックしてください。

MDY-12: 戦没船員の碑


第二次世界大戦では軍人以外の船員6万人余りが、2500隻以上の船とともに命をなくしました。その船員たちの慰霊碑がこの戦没船員の碑です。「安らかに ねむれ わが友よ 波静かなれ とこしえに」どこまでも広い海に消えた人々を思い、できれば祈りをささげていただければと思います。ミッションは市民の憩いの場として人気の観音崎公園をめぐります。

MDY-13: 東叶神社 & MDY-14: 西叶神社


日本海軍の駆逐艦建造で有名な浦賀船渠が存在する浦賀湾の東西にわかれた叶神社をめぐるミッションです。浦賀駅から東側の東叶神社をめぐるミッションと、西側の西叶神社をめぐるミッションにわかれています。

縁結びでも知られる叶神社ですが、エージェントが東側と西側にリンクをはると良縁に恵まれるという都市伝説を今作りましたのでここに置いておきますね。

(注意)通常は東西の湾を「浦賀の渡し」が結んでいますが、Mission Day Yokosuka当日は整備工事のために利用ができません。

MDY-15: 浦賀奉行所跡


黒船で来航したペリー提督と交渉にあたった幕府の役人たちがいたのが浦賀奉行所です。ミッションの終着地点である為朝(ためとも)神社は保元物語で有名な源為朝を祀っており、浦賀奉行所の開設とともに下田から伝えられた「虎踊り」は県の民俗文化芸に指定されています。

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観音崎ミッションの多くがある観音崎公園方面には、JR横須賀駅から京急横須賀中央駅を経由してバスがでている以外にも、浦賀駅、馬堀海岸駅からもそれぞれバスがでています(アクセス)。