Mission Day Yokosukaのうち、横須賀中央付近をめぐる4つのミッションは「バリアフリー・ミッション」つまり車いすやベビーカーでいらっしゃる方にも比較的楽にクリアできることを確認しています。
実際に段差や困難な箇所がないかを調べるために、Mission Day Yokosukaスタッフで実際に車いすとベビーカーでミッション予定地を歩く下見を行いました。
ヴェルニー公園から三笠公園、うみかぜ公園へ
スタート地点は写真撮影が行われるヴェルニー公園に存在する「MDY-01ヴェルニー公園」ミッションとなります。ここから大通りを通過して、三笠公園へと向かいます。三笠公園前の通りは水路などが目を楽しませてくれますが、一部、車いすの通行時には注意したほうがよいポイントがあることがわかりました。
ここからは「MDY-02 三笠公園」「MDY-04 うみかぜ公園」へと歩を進めます。途中、ポートマーケットが存在しますので、ここで昼食をとるのもいいでしょう。
市内の大通りの多くはこうした整備された歩道で、車いすでも問題がないことがわかりました。地図通りにミッションをこなせば、特に遠回りを強いられるポイントもありません。
街の中心部は多少石畳がでこぼことしているポイントや、通行人の数が気になるポイントもありました。当日希望者には車いすエージェント向けのガイドが付く予定ですが、実際の担当者がこうしたポイントを確認していきました。
4つ目のミッション「MDY-06若松マーケット」のみ、最も駅側のポータルである「More's city」をハックするために坂道を30mほど登らないといけないポイントがあることがわかりました。これもポータルの至近までゆく必要はなく、若松会館の存在する交差点までいけば、ハックできることを確認しました。
また、初めてくると徒歩の人も戸惑うのが京急・横須賀中央駅前の立体交差点です。
ここも、それぞれの交差点にエレベーターが存在しますので、問題なく通過することができます。
この他にも、多目的トイレの位置や、入店するのが楽な飲食店の情報などもスタッフでは確認しています。
今回の下見の結果、ほとんどの箇所で車いす・ベビーカーでのプレイが可能であることがわかりましたが、数カ所注意の必要な場所も特定できました。
いつもなにげなく歩いている場所を、まったくことなる視点から見直すことができたのも、イングレスならではの発見だった気がします。
Mission Day Yokosuka当日、車いすでイングレスをプレイしているひとで、地元のエージェントと一緒に回りたいというかたは、今週始まる事前受付のさいに、「バリアフリー・ミッションのガイドツアーを希望する」の欄にチェックをして申請してください。
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