2015年10月20日火曜日

Mission Day Yokosukaのミッション紹介 (2) 馬堀海岸・観音崎・浦賀エリア


Mission Day Yokosukaは、横須賀中央・汐入駅エリアだけで楽しむこともできます。しかし横須賀には絶景広がる海岸線から歴史をたどることができる入江もあります。せっかくならば、もっと遠くからスタートしてみるのもいいでしょう。

今回は馬堀海岸から観音崎岬、そして浦賀のミッションをみてみましょう。

MDY-08: 海と緑の10,000メートルプロムナード & MDY-09: うみかぜ画廊


うみかぜ公園からうみかぜ画廊へ、そして観音崎へと向かう「うみかぜの路(海と緑の10,000メートルプロムナード)」沿いの二つのミッションです。高潮対策の護岸壁には、海をテーマとした様々な絵が飾られており、海の眺望とあわせて目を楽しませてくれます。ええ、絵はすべてポータルとして登録されています。

この長い海岸を東にたどった先には、横須賀市水道の起源である走水水源地があります。現在でも駐車場敷地内にある水栓で湧水を飲むことができます。春にはここは海の見える桜の名所としても知られていますので、ぜひ来年の花見の下見にも

MDY-10: 横須賀美術館


走水港から観音崎に向かう途中に、市政100年を記念して2007年にオープンした横須賀美術館があります。塩害を防ぐためにガラスで覆われた独特なフォルムは岬の緑の中に突然現れた氷山のようでもあります。ここには1956年から26年間、「週刊新潮」の表紙絵を担当した谷内六郎氏の常設展も存在します。

MDY-11: 観音崎灯台


観音崎灯台は日本最初の洋式灯台で、初代の灯台は中央ミッションにも名前が出てきたレオンス・ヴェルニーらが設計を担当しています。この灯台の着工日を記念してMission Day Yokosukaの次の日、11月1日は「灯台記念日」に指定されました。海岸線を抜け、長い階段を登り切った先にある灯台は浦賀水道を一望できる絶景スポットです。ミッションの最後はかつての東京湾要塞の一部をなす北門第一砲台跡です。

(注意)観音崎付近は携帯電話の電波が入りにくいので、根気強く歩きまわってポータルをハックしてください。

MDY-12: 戦没船員の碑


第二次世界大戦では軍人以外の船員6万人余りが、2500隻以上の船とともに命をなくしました。その船員たちの慰霊碑がこの戦没船員の碑です。「安らかに ねむれ わが友よ 波静かなれ とこしえに」どこまでも広い海に消えた人々を思い、できれば祈りをささげていただければと思います。ミッションは市民の憩いの場として人気の観音崎公園をめぐります。

MDY-13: 東叶神社 & MDY-14: 西叶神社


日本海軍の駆逐艦建造で有名な浦賀船渠が存在する浦賀湾の東西にわかれた叶神社をめぐるミッションです。浦賀駅から東側の東叶神社をめぐるミッションと、西側の西叶神社をめぐるミッションにわかれています。

縁結びでも知られる叶神社ですが、エージェントが東側と西側にリンクをはると良縁に恵まれるという都市伝説を今作りましたのでここに置いておきますね。

(注意)通常は東西の湾を「浦賀の渡し」が結んでいますが、Mission Day Yokosuka当日は整備工事のために利用ができません。

MDY-15: 浦賀奉行所跡


黒船で来航したペリー提督と交渉にあたった幕府の役人たちがいたのが浦賀奉行所です。ミッションの終着地点である為朝(ためとも)神社は保元物語で有名な源為朝を祀っており、浦賀奉行所の開設とともに下田から伝えられた「虎踊り」は県の民俗文化芸に指定されています。

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観音崎ミッションの多くがある観音崎公園方面には、JR横須賀駅から京急横須賀中央駅を経由してバスがでている以外にも、浦賀駅、馬堀海岸駅からもそれぞれバスがでています(アクセス)。


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